私は「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」にごめんなさいをしなければならない
ロン・ハワード監督。ホントにごめんなさい。
「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」、めちゃくちゃ面白かったですよ…
なんというかこんなに面白い映画になっているとは想像していなかったのが正直な感想でした。世間では「ハン・ソロ=ハリソン・フォード」のイメージが強いワケですし、監督の交代騒動なんてものありました。そして極めつけは賛否がありすぎる「最後のジェダイ」の内容…冷静に考えたら最後のジェダイなんて今回の制作には関係がなかったんですけれど、あの内容にイマイチ乗れなかった私としては、今回のハン・ソロも乗れなかったらどうしようと思っていたわけです。大好きなものが好きでなくなりそうな恐怖を感じていたのかも。
私のTwitterでも以前こんなことをつぶやいていました。
自分自身もこの映画すげえ見たいかと言われるとそうでもないんだよね…たぶん頭のどこかにハリソン・フォードじゃないハン・ソロ見てもなぁというような感情があるのかもしれない。
— おつこ⭕ (@otsuko61) May 29, 2018
「ニンジャバットマン」がマジでぶっ飛んだ映画だったという話
そもそもストーリー設定からしてぶっ飛んでいるという話なんだけれども…
ということでおつこです。お世話になっております。
「ニンジャバットマン」…いやマジで想像を絶する狂ったアニメーション映画ですよ。アニメだからできるとかバットマンだからとかそういう次元ではなく、技術をもった大人が全力で遊び、真面目にバカをやる85分なんですよ。こんな映画だと思わないじゃんか。なんで話題になってないんだよおかしいだろ?!
ゴッサムシティのヴィランたちがタイムスリップし戦国大名となった時代の日本。不可思議な戦国時代で現代テクノロジーも使用できないヒーローは歴史改変を阻止することができるのか!?というのが本作のストーリー…なんですがこの時点でぶっ飛んでるじゃないですか。ジョーカー、デスストローク、ペンギン、ポイズン・アイビーetc...シリーズで有名なヴィランたちが戦国大名に入れ替わってるんですよ。いや、それくらいはまだ想像できるかもしれない…タイムスリップモノのお決まりみたいな展開ではあるし…
「GODZILLA 決戦機動増殖都市」を見て「ゴジラ」というものを改めて考えさせられた話
お世話になっております。おつこです。
「GODZILLA 決戦機動増殖都市」、マジでどえらいものを見ました。
どうしたらあんなゴジラ対メカゴジラが考えつくんだろうと誰もが思ったはずだよ。この映画を見たら。
正直な話をすると、第一章の「GODZILLA 怪獣惑星」を見た時はエンジンかかるまでが長く退屈な映画だなぁなんて思ってたんですね。それでもゴジラ登場以降は一気に加速するかのように面白くなったし、ハルオの「俺はお前を殺したぞぉおおおおお!!」と叫びながらゴジラが爆散するシーンは宮野真守の鬼気迫る演技も相まって最高だったんですよ。第二章もスロースターターな映画だったらどうしようなんて不安もありつつ見たわけですけれども…終わった後しばらく立ち上がれませんでした。
※第二章のストーリーに軽く触れつつ感想を書いているので、ネタバレが気になる方はご注意下さい。
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【映画】「パシフィック・リム:アップライジング」を見てきたので腹を割って話そうじゃないか
お世話になっております。おつこ(otsuko61)です。
「パシフィック・リム」が公開された2013年。
当時はウルトラマンや仮面ライダー、戦隊モノといった特撮ヒーロー作品はコンスタントに作られていましたが、巨大怪獣が動き回る特撮作品というのは殆ど作られなくなっていて、怪獣オタクは悶々とする日々を過ごしていたんじゃないかと思っています。もちろん私も「いつになったらゴジラの新作は見られるんだ…ガメラはまだか…」なんて思いながら毎日過ごしてました。半ば怨念じみた感情を「パシフィック・リム」が浄化してくれたんですよ。
巨大な怪獣とロボットがぶつかり合う戦闘、日本の特撮をコレでもかとリスペクトした演出。「そうなの!俺は!こういうのが!見たかったんだよ!!」と泣きながら見ていたワケで…この映画が着火剤になったかどうかは分かりませんが、数年後にハリウッド版「GODZILLA」が公開されたり、日本ではもう一度ゴジラが作られたり、ガメラの新作が発表されたり…キングコングがゴジラと戦うクロスオーバーが予定されてたりと特撮界隈の流れが変わり始め…
そして2018年4月。待望の続編「パシフィック・リム:アップライジング」が公開されました。