【映画】ガルパンおじさんになった私が「ガールズ&パンツァー劇場版」を見てきた
君たちは覚えているだろうか…
あの日興味本位で見たガールズ&パンツァーのアニメにどハマりして、2日ほどでOVAまで全て制覇して「ガルパンおじさん」に仕上がってしまった男の話を。
だがしかし、彼はまだ見ていないものがひとつだけあった。
そう…
劇場版である!
(今回の記事を読む前に下の記事を読んでおくことをお勧めします)
お世話になっております。おつこです。
見てきました。見てきましたよ。
ガールズ&パンツァー 劇場版
しかも立川の爆音上映で見てきました。
劇場は満席。その他の回も全て席が埋まっているという状態。恐ろしいですね、特殊な上映形態ではありますが、最近映画館では初日とかでも空席が目立つことが多くなっていると思うんですけども…まだまだそんなことあるんですね。
肝心の感想なんですが、マジで最高でした。
最高って言葉で片付けるのも何なんですが最高でした。
その言葉しか出ない(笑)
今回はガルパン劇場版について、色々語ってみたいと思います。
ガルパン劇場版もやっぱり王道&ド迫力
ガルパンの良いところは、超王道なスポ根的なノリを戦車でやるというところが一つあるんだと思うんですけど、それは劇場版でも貫かれてたように思いました。また、ストーリー自体もすごくテンポよく展開されていくので2時間があっという間に感じ、スタッフロールが流れ始めた時は思わず「もう終わり!?」となったのはきっと私だけじゃないはず。
そして戦車道バトルシーンですよ。TV版でもバトルシーンはものすごいと唸ってのですが、劇場版はそれの更に上。大きなスクリーンで映しだされる映像は明らかに今まで以上の迫力。劇場版だから超えて当たり前…なのかもしれないけど、その超え方がハンパない。ガルパンやばい。メインのバトルなんて大量の戦車がスクリーンでドンパチします。コレを見て熱いと思わない人は居ない。きっと。
それでだ、映画を見終わって色々考えて出てきたのは。
ガルパン劇場版は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」
お前は何を言っているんだと思われそうですが、他の映画で形容するなら正にコレ。
そう、ガルパン劇場版は「マッドマックス 怒りのデス・ロード」 である。
マッドマックスは2時間のうち8割くらい改造車に乗っている(あくまでも表現上)
ガルパン劇場版は2時間のうち8割くらい戦車に乗っている(あくまでも表現上)
改造車と改造車のぶつかり合い、マッドマックス。
戦車と戦車のぶつかり合い、ガールズ&パンツァー。
序盤からフルスロットルな展開。戦車が爆走し、横転しまくり、破壊される。
女性が強い、そしてあんこうチームという鉄馬の女達。マッドマックスを見て興奮した人はガルパン劇場版見ても同じように興奮し、アドレナリンをドバドバ出すでしょう。
マッドマックスもガルパンも終始やりたいことだけをやっているっていうスタンスなんだなと思いました。本当に清々しい。
去年見ていたら確実に2015年のベスト映画になっていた
ガルパンは去年11月から公開されている映画でした。私がハマったのは今年に入ってから。
去年は先ほど挙がったマッドマックス以外にもアベンジャーズ、ジュラシック・ワールド、スターウォーズの新作などなど大作映画が鬼のように公開されましたが、ガルパンは去年見ていたら確実に私の2015年ベスト映画だったと思います。
アニメ映画ではありますが、アニメだからこそできる、成立するであろう演出が目白押しであり、強みだと思います。そしてそのフィクション部分を本物っぽく魅せられるレベルのリアル部分の描写。劇場版ではそれに拍車がかかっていると感じました。興味本位で見ただけだったのに、今ではすっかりガルパンおじさんになってしまった私ですが、この作品を知ることができて本当に良かったです。Blu-rayもきっと買うでしょう(笑)
2月からはなんと4DXでの上映も始まるということで、2回目は4DXで堪能しようかなと考えております。
そうだ、良い忘れていた。
ガルパンはいいぞ
劇場版予告
それではまた次回。