【ゲーム】過去作と明らかに様子が違う「バイオハザード7」がとにかく怖い

お世話になっております。おつこです。


先日、ロサンゼルスで行われた世界最大のゲーム見本市｢Electronic Entertainment Expo(通称E3)｣でバイオハザードシリーズの最新作｢BIOHAZARD 7 resident evil｣が発表され、なんと発表当日にPS4向けに体験版｢BIOHAZARD 7 Teaser BEGINNING HOUR｣が配信されました。

バイオハザードシリーズは大好きで、やってないシリーズはゲームボーイで出ていた｢バイオハザード GAIDEN｣くらいなんじゃないかというくらいに遊んでいるんですよね。前作から4年ぶりの続編ということもあり、私も早速体験版をプレイしてみました…が！6とは明らかに様子が違う。おかしい。バイオハザードが…怖い…

バイオハザードってホラーだったんだと再認識

体験版を２周ほどプレイしたのですが、まず驚いたのは一人称視点になっているという点でしょうか。直近のシリーズまでは三人称視点となっていて、どちらかというとシューター寄りの調整をしていたように見受けられました。ここ最近のバイオは怖さというものはそこそこ感じるものの、シリーズ初期やリメイク版biohazardなどと比べると｢雰囲気で殺す恐怖｣みたいなものは薄れていった感じがありました。
どうせ７もサバイバルホラーというよりパニックホラーになるんだろうと予想していたのですが…

え…なにこれ…

え、バイオハザード…だよね？


過去作とは明らかに様子が違う。そこを歩く恐怖というものが復活しているんです。
確かに最近のバイオは怖くないと言ったが、誰がここまで怖くしろと言った(笑)
この体験版は本編からの切り出し等ではなく、体験版の専用ステージとなっていて、恐怖の雰囲気を追求するようにあえてそうしているとのことですが、これだけで｢今までとは違うんだぞ｣というカプコンの本気を見た気がしました。雰囲気だけで言ったら過去に小島秀夫監督が発表した｢P.T.｣に近いとも思いました。P.T.に関わったスタッフが参加してるのではと噂が立っていましたが(その後否定されました)恐らく意識はしているのでは思います。

こちらが｢P.T.｣…開発中止が残念でなりません。


過去作と大分雰囲気が変わってしまって｢まさかリメイク？リブート？｣なんて思いながらプレイしていたのですが、様々なゲームニュースサイトの記事を読むと話は繋がっていて、時系列的には６より後の話になるとのことです。さらにさらに、体験版をプレイして隅々までプレイすると●●●●●のマークの様なものが確認できるアイテムを発見することができるので｢あぁちゃんと続きなんだ｣とちょっと安心しました。いつもより数倍怖いけど(笑)

体験版のエンディングは複数あるようだが…？

体験版では割と探索要素があり、１周だけでは気づかないようなこともいくつかあります。エンディングも複数あるようですが、結局結末は１種類しかないのが確定しているようです。せっかく色々探索できるのと体験版での目的が｢館から脱出せよ｣という目的だったのでもう少し分岐があっても良かったのかなぁと思いますが、これ体験版ですからね。今作は恐怖を追求しているぞというのがこの体験版から感じられただけでも嬉しかったです。正直カプコンはこの方向性のバイオハザードはもう作らないと思っていましたし。

パッと見実写なんじゃねえかって思える程進化しています

そして本作はなんと｢PlayStation VR｣にも対応しているとのことで、それこそ自分自身がそこを歩いて探索するという体験ができるようになっています。なんてことを(笑)
私もPSVRは購入予定ですが、発売月となる10月はそれ以外に注目しているソフトが大量にあり、ロンチタイトルがやりたい訳でも無いので一旦発売日の購入はスルーしようかなと考えています。でも絶対買いますよ！

まさに原点回帰のバイオハザード7、楽しみです。

さて、バイオハザード7について色々語ってみました。久々に原点回帰なホラー要素マシマシなバイオはプレイできそうで発売が今から非常に楽しみです。VRにも対応ということで、今まで体験したことないようなバイオハザードが味わえそうですよね。
体験版では世界観というより、ホラーの要素を触れられるというような内容でしたので、今後の続報も気になります。果たして過去作のキャラクターは出てくるのか、前作からどのくらい経った世界なのか。新しいキャラクターはどうなるのか。
頼むぞカプコン、バイオハザード7超期待しているからな！


それでは今日はこの辺で。



各種リンク