積みゲー死亡遊戯

これは、頂上が見えない積みゲーの山に果敢にも登り続ける一人の男の物語である。

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【映画】ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリーは正に「戦争映画」そのものでした

去年に引き続き、最高でした。



~去年の話はこちら~



お世話になっております。おつこです。
12月16日、スター・ウォーズシリーズ最新作「ローグ・ワン / スター・ウォーズ・ストーリー」がついに公開されました。私も週末に見に行こうと思っていたのですが、居ても立っても居られなく、公開日にレイトショーに滑り込んで見に行きました。

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昨年はエピソード7「フォースの覚醒」が公開されましたが、今回のローグ・ワンは正史ではなく、エピソード4「新たなる希望」より少し前の出来事、いわば外伝のような作品となっております。監督は「GODZILLA(2014)」で注目を浴びたギャレス・エドワーズ監督。SWのスピンオフ作品自体初めての試みなので、私も期待と不安が入り乱れるような感覚で公開日、もっというと映画館で暗くなって始まる直前まで色んな感情が入り乱れていました(笑)

見終わった後の率直な感想として…こんな完璧なスピンオフあって良いのかと思う程の作品でしたね。エピソード7とは違い、ファンには馴染みある時系列の作品ということもあるのか、SW映画としての満足度はローグ・ワンの方が高かったです。

しかし一年ごとにSWの新作が見られるなんて、こんなに幸せな事あるだろうか。

(ネタバレをせずに書いていきますが、気になる方はご鑑賞後にお読みください)



あらすじを簡単に説明すると…
エピソード4で流れるオープニングクレジットの一文である、

「時は内乱のさなか。凶悪な銀河帝国の支配に 反乱軍の秘密基地から奇襲を仕掛け 帝国に対し初めて勝利を収めた。」

これです(笑)
ローグ・ワンはこのオープニングクレジットにある文章を更に掘り下げ、長編映画にしたということなんですねー


スター・ウォーズの世界観で戦争映画を描いた作品

ローグ・ワンにはルークやオビ=ワンのようなジェダイの騎士は出てくることはなく、登場人物はフォースのような人智を超えた力を使うことはありません。ごく普通の人々が作ったごく普通の兵器を駆使して、デス・スターの設計図を奪うという超困難なミッションに挑みます。クライマックスのバトルは戦争映画さながらの白兵戦。自分の命を捨ててでも作戦を成功させようとする人たちの泥臭くもドラマチックな描写…SWの世界でこのような戦闘シーンが見られるなんて思わなくて、ただただ感動してしまいました。

人間同士が戦うからこそ、圧倒的な兵器を持っている帝国軍の強大さが他作品よりも顕著に描かれているようにも見えて、それこそゲームシリーズとして発売しているスター・ウォーズ バトルフロントで描かれるような人対人の戦いが映画の中でついに実現したようにも思えました。


そのバトルフロントでもローグ・ワンの戦場を追体験できるDLCが配信されています



しかしこの作品の立ち位置上仕方ないとは思うのですが、シリーズを未見の方に勧めるのは中々難しいかなとも思いました。エピソード7は新キャラクターの他にお馴染みのキャラクターたちが総登場するような作品だったので、シリーズ未見の方にはそれこそフィンやレイの気持ちに感情移入しやすくなるような作品でした。今作は旧三部作を見ている前提の作品かなと。

ホントに2016年の作品かと思う程の旧三部作リスペクト

これはエピソード7を見たときも思ったことで、この時代に数十年も昔の映画の続編という世界観を完璧に再現していることにとても驚いたわけですが、それはローグ・ワンでも発揮されています。ホントにコレCG使ってる所ないんじゃないかと見えるほどに作り物感(良い意味で)が出ていて、旧三部作のビジュアルとの整合性がしっかりと取れているように感じました。

しかしそのノスタルジーな部分に新しさがしっかりと盛り込まれているのも事実で、過去作品にはあまり前例がなかったアジア系俳優の新キャラクターであったり、デス・トルーパー、ショア・トルーパーといったストーム・トルーパーの新たなバリエーションが登場したりと、見慣れた世界観に新たなエッセンスを入れていることで更に深みが増していたのではと思います。

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予告編見た時からそのカッコよさに痺れたデス・トルーパー



ノスタルジーの中の新しさ、エピソード7の感想の記事でも同じようなことを書いていますが、どちらの作品でもそれが大事な部分だと思っているんです。SWの世界って元々が古い映画なので、作品が持つ空気感だったり、ビークルやエイリアンのデザイン等、やはりビジュアルはどこか古臭さを感じるんですよ。これに少しでも違和感を覚えてしまうと、作品として成り立たない。恐らく制作側も慎重に組み立てていったのではと思います。そのかいあってか、今作も過去作のリスペクトをビシビシと伝わってくるものになっていました。ファンサービス的なシーンもかなり盛り込まれていて、見ていてニヤニヤしてしまうシーンも多数ありました。


余談ですが、その昔スター・ウォーズ ダークフォース」というゲームが出ていまして。これは私が初めてプレイしたSWのゲームなんですけど、一番最初のステージがデス・スターの設計図を奪う」というミッションなんですよ。更にそのゲームにはダーク・トルーパーというトルーパーをもっと強化したような見た目のバトルドロイドも登場していました。デス・トルーパーの原点はそういうところからも来ている可能性もありますよね。


私がプレイしたのはPS版でした


さらにさらに余談ですが、今から8年程前にスター・ウォーズ フォース・アンリーシュド」という作品が出ていましてですね。こちらもローグ・ワンと同じく3と4つなぐ作品となっていて、しっかりとジョージ・ルーカスも携わっていたので公式な扱いのゲームでした。このゲームにはラーム・コタという盲目のジェダイが登場するんですけど、ローグ・ワンに登場するチアルート・イムウェとのシンパシーを感じてしまいます。ローグ・ワンはもしかしたら、ゲームや小説なので展開されていた他のスピンオフ作品をオマージュしたネタも盛り込まれているのかもしれません。


ベイダー卿が打倒皇帝のために人知れず訓練していた弟子が主人公です

 

良い意味でスター・ウォーズぽくない。それがローグ・ワン

さて、このローグ・ワンという作品。
人によってはSWぽくないと感じる方も居るでしょう。私もそう感じたんですよね。ただ繰り広げられているものはSWの中の出来事そのものなんです。自分でも何を言っているのかわからなくなってきているけど(笑)
SWぽくない内容や戦争映画にあるようなシリアスで泥臭い描写をSWの世界観でキッチリ描いた新しいSW、それがローグ・ワンなのではないでしょうか。何十年も続いてきたシリーズだからこそ、今作のSWっぽくない新しさに驚くと思います。

ファンの人達からしたらこの映画の結末はある程度予想できてしまうかもしれません。だからこそ、彼女たちの活躍をしっかりと目に焼き付けてほしい。希望というのはこういう事なんだなと感じてほしいと思います。そして、エピソード4のオープニングクレジット2行程の文章から、こんなにもドラマチックな戦争映画に仕上げてくれたギャレス・エドワーズ監督に拍手を贈りたいです。


最後に気になったことだけ。
予告編やパンフレットに載っているあるシーン…●●●●●●●んですよね…
もしかしてあそこが●●●●になった部分なんでしょうか。



それでは今日はこの辺で

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