積みゲー死亡遊戯

これは、頂上が見えない積みゲーの山に果敢にも登り続ける一人の男の物語である。

【ゲーム】おつこのゲーム・オブ・ザ・イヤー2017

お世話になっております。おつこです。


今年も機種問わず様々なゲームをプレイしました。ということでやっぱりこの記事を書かなきゃ締まらない!「おつこのゲーム・オブ・ザ・イヤー2017」と題しまして今年発売のタイトルを今一度振り返り、その中から一番面白かったタイトルを決めようと思います。


去年の記事はこちらから。


そしてこっちもやります。今年トホホな内容だったゲームの紹介…去年と同じくそのタイトルの何が良くなかったのか簡単にレビューできたらと思います。

それでは早速行ってみましょう!

 

おつこのGOTY2017 ピックアップタイトル

バイオハザード7 レジデント イービル】(PS4/PSVR/Xbox One/PC)

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シリーズとしてはおよそ4年ぶりのナンバリング作品となった最新作。本作は2度目のフルモデルチェンジを行い、フォトリアルな表現が可能となった新しいゲームエンジンを搭載し、全く新しいバイオハザードとなりました。シリーズ初期にあった未知の恐怖や閉鎖空間の恐怖といったものが回帰しており、正に「ホラーゲームのバイオ」が帰ってきたとビシビシ感じられるタイトルとなっております。

本編クリア後もやりこみ要素や、DLCによる追加モードなども充実。先日はストーリーの完全なる最期を描くDLC「Not A Hero」、「End of ZOE」も配信されましたが、バイオ7のストーリーはしっかり綺麗に終わったこともポイントが高いです。変に伏線を残さずスパッと終わるバイオも中々珍しいなと…

 

【仁王】(PS4/Steam)

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2004年に「鬼(仮称)」として制作発表が行われ、コーエーPS3参入ソフト第一弾として発表され…色々あって2017年ついに発売された「仁王」
最初はRPGとして発表された本作でしたが、時は経ちデモンズソウルのような死にゲーとして生まれ変わっておりました。実際難易度は非常に高いゲームで、私も何度も心折れかけました。というか心折れました(笑)ゲームがゲームなのでデモンズソウルやダークソウル等と比較されがちですが仁王独自の要素はかなり多く、似て非なるものかなという印象です。
戦国モノのアクションゲームって今は本当に貴重なので、鬼武者シリーズが好きだった私としては、ソウルシリーズよりも魅力的に感じました。

Splatoon2】(Nintendo Switch)

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発射するのはインクであるということ、フィールドに自分のチームのインクを塗りまくり、その面積で勝敗を決める…という他のシュータージャンルにはない変わったゲーム性で大ヒットしたSplatoonシリーズの続編。私もNintendo Switchを購入して発売日からプレイしました。正直なところ、PvPに関しては前作とさほど変化は感じられませんでしたが、PvE新モードの「サーモンラン」がとんでもなく面白くて、そればかりやっていました(笑)

ウェーブ制で押し寄せてくるサケの大群を4人のパーティで迎え撃つというモードなのですが、1プレイがサクッとプレイできる長さであるということ、支給されるブキは定期的に変化するので攻略が単調にならないというところが良かったですね。野良プレイで連携が取れると本当に気持ちが良いです。Nintendo Switchは相変わらず入手しにくいですが、インクを飛ばして塗りたくるというアクションはスプラでしか味わえない醍醐味だと思いますので、興味のある方は是非遊んでいただきたい一作だと思います。

【Cuphead】(Xbox One/PC)

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1930年代のカートゥーンを画面のノイズや線のぶれなど徹底的に再現し、7年かけて開発された本作。ジャズやビッグバンドといったサウンドトラックも当時の雰囲気をオマージュしたようなものとなっており、2017年ついにゲームの皮をかぶったカートゥーンを作りあげるという偉業を成し遂げました。

ゲームはオーソドックスな2Dシューティングとなっていますが、その難易度がかなり難しいです。ボスに関しては基本初見殺しを踏まないとどのような攻略をして良いのか分かりにくく、人によっては苦痛になってしまうのでは感じました。

【DESTINY2】(PS4/Xbox One/PC)

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すべてを超えるというキャッチフレーズで全然超えていなかった前作から流石に反省したのか、かなり面白い続編になったと思いました。シングルキャンペーンのシナリオも王道なものになり分かりやすく、見どころも多かったです。マルチプレイまわり、特にクルーシブルの人数変更は賛否がありますが個人的には概ね満足。相変わらずレイドはプレイヤーマッチングがないので敷居が高めなのは仕方ないでしょう…(まだレイド未経験)

あらゆる部分が良くなっていますが、それでもまだボリューム不足気味なのは否めません。DLCやバランス調整で今後更に変わっていくのではと思っています。私もシーズンパスを購入しているので、まだまだプレイしていく予定です。

アサシン クリード オリジンズ】(PS4/Xbox One/PC)

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アサクリシリーズをまともにプレイしたのが今作が初めてだったのですが、恐ろしく面白かったです。アサシン教団の起源の描き方、エジプト地方の再現度、ステルスアクションとバトルアクションを上手く両立した新たなバトルシステム…非の打ち所がない作品だったと思います。更にはフォトモードの追加により、ゲーム内で再現されたエジプト地方の街並みを写真に収めながらプレイするのも楽しいです。

ちょっと気になったのはシーズンパスの値段。追加シナリオが2本+特別衣装と装備だけで6000円近くするのはちょっと強気だなぁという印象でした。いや追加シナリオ自体はやるつもりですが、単体の価格見てからシーズンパスの購入を考えたいと思います(笑)

DJMAX RESPECT】(PS4)

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DJMAXシリーズとしては5年ぶりの登場となる本作。過去Portableシリーズ初期2作+新曲といった凄まじいボリュームに多彩な難易度、やりこみ要素やコレクション要素もこれでもかと詰め込まれており、RESPECTというサブタイトルに恥じない内容となっておりました。

音ゲー初心者から上級者まで満足ができるような内容になっていて、PS4を持っている音ゲーマーは避けて通れないであろうと断言できます。更にはDLCでの追加楽曲も配信されており、最終的にはシリーズの全曲をRESPECTで遊べるようにしたいとのこと。今後の情報も楽しみです。

ゼノブレイド2】(Nintendo Switch)

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ゼノブレイドシリーズの最新作であり、ゼノブレイドの正統続編となった「ゼノブレイド2」。ゼノブレ1もクロスもプレイしていたので凄い楽しみだったのですが、実はキャラクターデザインがあまり好みじゃなくて買うのを躊躇っていましたが…超王道ボーイ・ミーツ・ガールなストーリー、90年代の夕方放映していたアニメのようなノリや展開に圧倒され一気に引き込まれてしまいました。どのキャラクターも本当に魅力的で、ストーリーを引き立ててくれます。

相変わらずゲームシステムが複雑なので、覚えるまでが中々大変ですが理解してからの戦闘は本当に面白く、ずっとそれだけをプレイしていたいくらい(笑)ブレイドの入手に運要素が大きいのが気になりますが、今後救済などは出てくるんでしょうか。まだまだ攻略中なのでストーリーの展開なども非常に楽しみです。

【Styx: Shards of Darkness】(PS4/Xbox One/PC)

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人の言葉を喋ることができるゴブリン「スティクス」が主人公のステルスアクションゲーム…まーこれがまた難しい!ステルスという点では他のゲームとさほど変わらないのですが、ステルス要素に振り切ったゲームバランスをしていて、敵に見つかる=死のようなゲームなんですよ。敵に見つかっても抵抗できるメタルギアシリーズやアサクリシリーズはなんとヌルいゲームなんだろうと思ってしまいました。

ホントシビアな難易度で、ゴリ押しできない骨太なレベルデザインになっているので引き続きコツコツプレイしていこうと思います。


2017年のトホホゲーム

さて今回もやってまいりました。2017年ダメダメだったゲームの振り返りをして行きたいと思いますよ。

【WHITEDAY~学校という名の迷宮~】(PS4)

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ホラー+恋愛シミュレーションという変わった組み合わせに惹かれて購入したのですが、UI回りがダメダメすぎて続けられませんでした。操作性やUIに難ありだとゲームが続けられない性分なのでこれは残念でしたね…ストーリーも主人公の好きな子の落とし物とホワイトデーのプレゼントを渡すために夜の学校に忍び込むという、オイオイそんなん普通に渡せば良いんじゃねえの!?とツッコミたくなるようなシナリオから始まります。コレに関しては何か理由があるんでしょうけどね…

アップデートで色々修正されているようなので何かのタイミングで引っ張り出してこようかと思いま…いややらないなぁ(笑)


Star Wars バトルフロントII】(PS4/Xbox One/PC)

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トホホに分類していいか迷いましたけど、やっぱりトホホです。バトルフロント2!シナリオは「帝国側の視点で描くって言ったのに結局いつものスターウォーズ展開じゃねえか!」となってしまい肩透かしをくらい、マルチプレイも前作よりも面白くなっている部分が多かったものの、やっぱりルートボックスでの解禁要素をどうにかしてほしかった。ゲーム自体はとても面白いのでそこだけが残念です。


おつこのGOTY2017はこの作品!

今回はどうしても一本に絞ることができなかったので、二本選出させていただきました。

バイオハザード7 レジデント イービル】(PS4/PSVR/Xbox One/PC)

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文句なしの傑作。シュータージャンルとして変化していたシリーズを見事にホラーゲームに戻してくれました。私がやりたいバイオハザードがここにあった。最近のバイオは怖くないと思っていたけど、誰がここまで怖く作れと言ったんだ!(笑)
バイオハザードシリーズに離れてしまった人、最近のホラーは怖くないと思っている人にオススメしたい一作です。あと、このゲームの怖さは自分でプレイすることに意味があります。プレイ動画を見るだけで済ませるようなことはしてほしくないですね…それが私のお願いです。

DJMAX RESPECT】(PS4)

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 2017年のベスト音楽ゲームはこれしかない!私自身DJMAXシリーズは色々追いかけてきましたが、シリーズ最高傑作と言っても過言ではないクオリティとなっていました。
音楽ゲームというジャンル自体が最近はスマートフォンで展開することが多くなってきており、コンシューマタイトルとしてのリリースは本当に少なくなってきました。このDJMAX RESPECTがコンシューマ音ゲーの起爆剤になってくれることを祈るばかりです…お願いしますよコナ○さん!?


2018年注目タイトルピックアップ

2018年もゲームイヤーという事で、個人的に気になっているタイトルピックアップして締めたいと思います。といってもたくさんあるので今回は厳選して3タイトル紹介します。

モンスターハンター:ワールド】(PS4/Xbox One/PC)

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1月26日に発売が迫っている「モンスターハンター:ワールド」はオープンβテストで一足先にプレイしましたが、これ!これを待っていたんです!モンハンシリーズはここ数年3DSでのリリースがメインとなっており、ダブルクロスの次も3DSならいよいよ次のモンハンは買わないかなーなんて思っていたところ…去年のE3でワールドのトレーラーが流れた時に思わずガッツポーズをしてしまいました(笑)

もう一度据え置き機でモンスターハンターをやりたい…そんな願いがやっと叶いました。発売日の1月26日に休暇を取ろうか本気で悩んでいます。今から発売が楽しみです。
※ワールドワイドではマルチプラットフォームですが、日本国内は現時点でPS4版のみとなっています。

【ANTHEM】(PS4/Xbox One/PC)

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マスエフェクトシリーズやドラゴンエイジシリーズで有名なBiowareの新作タイトルである「ANTHEM(アンセム)」、DESTINYと同じようなシェアードワールド(世界を共有する)RPGというジャンルになっているようです。特徴的なのは「ジャベリン」と呼ばれるスーツを身にまとい、オープンフィールドの世界を冒険すると言った内容になっています。

画像からわかると思いますけど、アイアンマンごっこみたいなことができそうじゃないですか…しかも強力プレイまであるなんて…こんなん夢が詰まりすぎてて…
発売は2018年秋、日本での発売も決定しているので続報に期待したいと思います。

【Death end re;Quest】(PS4)

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コープスパーティー」の生みの親である祁答院慎氏がシナリオを手がけ、ゲームと現実という2つの視点からバグったゲームの世界を攻略していくサスペンスホラーRPGとなっているこの作品。コープスシリーズが好きな私としては祁答院氏の新作でしかもサスペンスホラーというだけで気になってしまいまして。PVを見ると分かりますが、絶対エグイ描写ありますよこれ…かわいい女の子がとんでもない事になりますよこれ…(笑)
発売日は3月1日予定となっているので、どのようなゲームになっているのか今から楽しみです。


いかがでしたでしょうか。
色々書いてたら年を明けてしまい、2017年の更新に間に合わなかったですがそれだけゲームをプレイしてきたということで…2018年も引き続きゲーム廃人な生活を送っていきたいと思います。

それでは皆様、今年もよろしくお願いいたします。
また次回!