【映画】｢ブラックパンサー｣を見たよという話

お世話になっております。おつこ(otsuko61)です。

映画の感想ブログも久々なのですが、２月に色々あって騒音性難聴になるというアクシデントが発生し…しばらくはあまり大きな音を聞かないようにしていたため映画館に行くのも控えていました。一時的なものだったので今は普通に聞こえているので安心しています…このことに関しては機会があれば記事にできたら(笑)


さて、３月一発目の映画はもう１週間前になりますがこちらを見てきました。


｢ブラックパンサー｣

マーベル・シネマティック・ユニバース作品としては18作目、｢シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ｣で初登場したブラックパンサーの単独作品がついに公開されました。直近に先行上映で見た｢マーベル インヒューマンズ｣もかなり面白かったこともあり、本作も楽しみにしていました。

ブラックパンサーの単独作品ということもあり、特に他のMCU作品を予習しておかなくてもすんなり楽しめる作品ですね。シビル・ウォーだけでも見ておくと、より楽しめるかなと思いました。渋カッコいい。ただヒーロー作品としての面白さは正直｢普通｣といったところでしょうか…MCUの作品ってどの作品もすごく丁寧に作られている印象を受けているのですが、このブラックパンサーも例に漏れず。ただその丁寧さが逆に悪い方向にも向かっていたかなと思いました。

本作とにかく淡々と話が進んでいくんですよね。バチコン盛り上がる部分もそんなに多くなく、とにかくスムーズに進む(笑)それが別に悪いことではないですし、本作はスパイアクションになるという話も聞いていたので他のMCU作品よりも地味めな映画になるかなと思っていたのですが…007シリーズですらドッカンドッカンやりますからね。もう少し見どころがあっても良かったのかなという印象ですね。個人的にはインヒューマンズの方が面白かったかなぁ。

ただ登場キャラクターはかなり魅力的でしたよ。映画が丁寧な分、主人公以外のキャラクターの見どころもギュッと詰まっていたのはとても良かった所ですよね。中でも本作のヴィランのキルモンガーはとにかくカッコいいなと。悪くてカッコいいとかもうそれだけで魅力(笑)2015年版ファンタスティック・フォーでヒューマン・トーチを演じたマイケル・B・ジョーダンがMCUでヴィランを演じたというのもちょっと感慨深いです。ん？F4の評判で闇堕ち？さてなんのことか…

何もかもがカッコよかったキルモンガー


正直ヒーロー映画としてはもう一歩！という感じだったブラックパンサーですが、4月に公開を控えている｢アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー｣の橋渡しという意味では話の展開的にも中々重要な位置づけになっていました。ワカンダの技術があればきっとサノスも…なによりブラックパンサーから2ヶ月も待たずにMCUの新作が見られるという凄さですよ。第一作のアイアンマンから10年。ついに全ての作品が繋がろうとしているんですから…映画史でも今までにない一大イベントです。2018年4月27日、私たちは歴史の目撃者になれるかもしれません。


以上、今日はこの辺で。
また次回！