【映画】俺もガンダムで行きたくなっちゃう「レディ・プレイヤー1」は一時停止をしながら見させて頂きたい!
スピルバーグ…やっぱすげえよ…
お世話になっております。おつこです。
ということで観てきました。「レディ・プレイヤー1」を!というか公開日直後に観に行ってたんですが、感想を書くタイミングを逃してしまって…本日2回めを吹替版4DXで観てきたので書くなら今だ!と思った次第です。
さてさて、以前このような記事を書いたワケなんですが…
予告編だけでもとんでもない量のクロスオーバーをしていた本作なのですが、正直コレは全体の数%でした。いやホントに。本編は更に凄いことになっていました。情報過多すぎて脳みそがどうにかなっちゃいそうなくらいに(笑)
もうね、まず冒頭のオアシスへログインする演出が素晴らしいんですよ。実際に自分がVRギアを装着しているような感覚に陥り、一気に世界が明るくなります。初っ端からマイクラやバットマンがチラっと写り、フロアを素通りするロボコップにミュータント・タートルズ達…フレディやジェイソンがPvPのアバターとして登場して…ってこれ開始数分の出来事ですよ。信じられます?自分でも何書いてるか分からないんですけど全部本当なんです。
大げさでも何でもなく、60秒に一度くらいのペースで何かしらのクロスオーバーがあるんですよ。背景にちょこっとしか出てこないような細かい部分にも「あっあれはロボコップのED209?!いまXーウィング通った?!」というまさにイースターエッグのような気づきがとにかく多いこと多いこと…冒頭から心の中で拝みながら観てました。これは一度や二度観ただけ全然見つけられないです。パンフレットを読んでも「えっそのキャラ何処にいた?」というような作品もたくさんで…というかMass Effectのシェパード少佐何処にいたんだよ…全然気づかなかった。そして個人的に感動しちゃったのがSPAWNが出ていたこと(笑)近々再実写映画されるのですが、こんなところで先行で見られるなんて!
SPAWN知っている人はもちろん気づきましたよね?
そしてなんと言っても…ガンダム登場シークエンス。
先行解禁映像だけ見たらふふっwっとちょっと笑ってしまうような内容だったのですが、通しで見ると熱い。バリクソ熱い。森崎ウィン演じるダイトウが「俺はガンダムで行く!」とそこだけ日本語でしゃべる覚悟の決め方。あんなん涙なしに見られない。吹替でもそこは原語のままだったのは良かったです。そしてそのガンダムと戦う相手が…なんとメカゴジラ!!!!!メカゴジラだよ!!!!!?しかもゴジラのテーマ流れるんだよ!!!スピルバーグ頭おかしいんだよ!!!!(褒めている)
ZZガンダムのポーズがカッコ良かったという理由で採用する素晴らしさ
ガンダムが気になる方はこちらの限定クリップをどうぞ
初めて見た時は「うそだろ…」と割と周りに聴こえるレベルで呟いてしまいました。メカゴジラのデザインはオリジナルっぽいですが、ゴジラ対メカゴジラに登場した旧メカゴジラや、生頼範義氏のゴジラvsメカゴジラのポスターに描かれているVerが元になっているようにも思えました。見た目がオリジナルでもメカゴジラはメカゴジラ。ハリウッドの大作映画にメカゴジラが登場するなんてもはや大事件ですよ。
しかし…こんなにてんこ盛りクロスオーバーなのにストーリーが破綻していることもなく、映画としても純粋にメチャクチャ面白いんですよね。元ネタが分かりすぎるというのもあるんでしょうけれど、2時間ちょっとの上映時間で全くダレることもなく最後の最後まで熱い作品でした。スピルバーグって71歳だけど感性が物凄い若い。そうでなければこんな若い人やオタクに刺さる映画作れんですよ。同じ年齢の人がオーバーウォッチのトレーサーやHaloのスパルタン兵などのゲームネタ出せるとは思えないもの…まだまだ見てないキャラクターも沢山出ていそうなので、一刻も早くブルーレイを出してもらって一時停止しながら映画を見させて頂きたい!(笑)
私はIMAX3Dと4DXで見たわけなのですが、両方ともかなり相性が良かったです。IMAXだと大きな画面で自分がオアシスに入り込んだような錯覚に陥りますし、4DXだとまさにVRアトラクションといった体験ができちゃいます。お近くの劇場にあればぜひとも足を運んでいただいて、最高の映画体験をしてほしいですね。
それでは今日はこの辺で。
また次回!