積みゲー死亡遊戯

これは、頂上が見えない積みゲーの山に果敢にも登り続ける一人の男の物語である。

【ゲーム】東京ゲームショウ2017に行ってきたよという話

お世話になっております。おつこです。


私の毎年恒例行事となっている東京ゲームショウ(TGS)参戦、今年も土曜日に行って参りました。東京ゲームショウとは何ぞやという方にちょこっと説明しておきますと、毎年9月頃に日本国内で行われる国内最大のコンピュータゲームの展示会となっているイベントです。色々なハードの最新タイトルの展示はもちろん、コスプレ参加や会場限定の物品販売などもあるイベントです。

 

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今年も全体の満足度は高かったです。満足度は高かったけど、個々のブースは年々スケールは小さくなってきている気がするんですよね。数年前まではブース間を歩くのすら中々大変なことも多かったのですが、今年は少しさみしく感じました。
去年辺りからコスプレブースや物販会場が別エリアになったということもあるのですが、それをなしにしてもちょっと気になりました。

初っ端からネガティブな感じで申し訳ないですが、楽しかったのはウソではないので次から今年のTGSで気になったタイトルやブースなどをピックアップしていきたいと思います!

 

カプコン

 

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今年はコレを目当てに行ったようなもんです!カプコンモンスターハンター:ワールド」!本当は試遊したかったんですが、縁に恵まれず試遊チケットが取れませんでした。動画ではない実際のプレイ画面をこの目で初めて見ましたが、とにかく綺麗!ビックリしました。最近のシリーズは携帯機でしか出ていなかったのもあって、数年ぶりの据え置き機完全新作が見せたビジュアルはとんでもないものになっていましたね。見ているだけでワクワクしてしまいます。



発売日も2018年1月26日に決定し、今から発売が楽しみです。

ソニーインタラクティブエンタテインメント

今年もVRの出展が多く、国内国外問わずの注目作も展示されていたSIEブース。

 

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このブースでは「Detroit Become Human」の展示が異彩を放っていましたね。ゲーム内の演出を再現した展示があり、ショーケースの中にアンドロイドが飾られていました。商品と説明が延々と流れているのが中々に薄気味悪い…のですがその飾られたアンドロイドが実は人間なんです。コレにはホント驚きました。というか言われるまでよくできた人形だと思ってたんですよ。

 

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写真だけで見るとホント作り物にしか見えないですよね。この展示企画した人ホントすごいし、今年のTGS一番の内容だったと思います。



SIEブースでは事前予約していた「真・三國無双8」の試遊をすることができました。
今回の無双は様々な刷新が行われているのですが、一番変わったところと言えばオープンワールドになったというところでしょうか。無双がオープンワールド?親和性はどうなんだろう…と思っていたのですが遊んでみると意外と悪くなく、地続きに繋がる戦場を馬で駆けていくのは新しい体験だなと思いました。ただ、敵が逆に多すぎてハメ殺しさせられそうにも…(笑)今思えば無双乱舞で切り抜ければ良かったか。



ステージのギミックも色々増えていて、高い壁を鉤縄で登り、相手に奇襲をかけるなんていうプレイもできました。今までのように正面突破だけをしていくという攻略方法だけじゃないのは面白かったですね。

インターグロー

え?こんなニッチなタイトルローカライズするの!?というような海外タイトルを国内でリリースし続け、私も最近注目しているメーカーのインターグロー。今年はブースの出展がありました。ここではガテン系メカニックなアクションRPG「The Surge」が展示されていたのが印象的です。The Surgeもローカライズされるとは思わなかったのでホントインターグローありがとうと(笑)


コレも昨日始めて知ったのですが、インターグローってパチスロメーカーで有名なオーイズミの子会社だったんですね。また一つ詳しくなりました。

藤商事

藤商事です。CRリングシリーズで有名なパチンコメーカーの藤商事です。これも意外な出展メーカーでした。いやだってゲーム作るとは思わないじゃないですか。というか今まで作ってなかったんですからね!?
ブース内では「TWENTY THREE SEVEN」という完全新規のスマホタイトルを展示していました。


世界中の時計から9時が消滅し、1日23時間となった世界で主人公が失われた9時を取り戻すというストーリー。ちょっと面白そうですね。具体的なシステムはステージを見逃してしまったので把握していなのですが、事前登録中とのことなので早速登録しておこうと思います。しかし藤商事がゲームアプリをつくるとは…メインの事業だけじゃ厳しいんですかね。やっぱりパチンコ・パチスロ業界も厳しくなっているのかなぁ…(個人的な見解です)

デル・ALIENWAREブース

DELLのゲーミングパソコンブランドAlienwareのブースでも個人的に注目していたタイトルが試遊できたのでプレイしてきました。発売前にプレイできるのはこのブースだけ!
「Cuphead」という横スクロールアクションゲームなのですが、世界観がとても独特で、1930年台のカートゥーン的な世界観を当時の手法で作られ、完璧なまでに再現しているんです。それだけでも凄いのに、何より「鬼のような難易度」となっています。魂斗羅魔界村のような強烈なゲームとなっています。

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試遊は10分程度でしたが、遊んだステージはクリアどころか半分も進まなかったんじゃないかな…というかあの穴をどう飛び越えれば良いんだ…
ノスタルジックな見た目の印象以上に、非常に骨太なゲーム難易度というギャップにやられ、発表時から注目していたCupheadをプレイできたのは本当に良かったです。日本での配信もされるので購入したいと思います。

インディーズゲームブース

大手メーカーとは違い、自分たちの作りたいものを作る!というような熱意が感じられたインディーズゲームブース。今年も個性的なタイトルが多いなぁと感じました。またVRを使用したタイトルもインディーズの方が積極的に取り組んでいたのではという印象です。

タイトルを失念してしまって申し訳ないのですが、VRヘッドセットをかぶり、乗馬マシンにまたがり、馬の上から弓矢を放つという流鏑馬のような体験ができるというゲームが凄くインパクトがありました(笑)
ゲーム制作というと、やっぱり売れるものを作る!というのも大前提なのですが、インディーズ開発の場合は製作者の趣味趣向が如実に現れることが多いので、ブースを回るだけでも楽しい空間となっていました。

まとめ

以上、私がTGSで気になった出展をサラッと紹介してみました。大型タイトルやインディーズタイトル関わらず様々なものが見られたので非常に満足しています。特にここ数年でインディーズゲームというのはかなり注目されてきているので、来年は更に大きな規模で展示されていくのかなぁと思っていたり…今年の大手メーカーは主力タイトルの続編となるものが多かった印象だったのと、あれ?この発表済タイトル出展無いんだ…というのも多かったので、来年の出展を期待したいと思います。

キングダムハーツIIIとか…
エースコンバットとか…

ぜひ!おねがいします!


それでは今日はこの辺で
また次回!