積みゲー死亡遊戯

これは、頂上が見えない積みゲーの山に果敢にも登り続ける一人の男の物語である。

超巨大なサメとアリに万屋と異星人と…

映画の感想記事が滞っている。非常に滞っている!
理由はわかってるんだ。ブログを書くべき時間を全てゲームに費やしているからなんだけど…仕事の帰りも遅いし。もうちょっと帰りが早いと良いんだけどなぁ…と今の仕事についても色々考える。全部言い訳にしかならんのだけどね!まぁそれはそれでおいといて。

なので今日は直近で見た4本の作品の感想をサクッとやっていきたいと思いますよ。


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銀魂2 掟は破るためにこそある

一言でいうのなら「吉沢亮演じる沖田総悟がメチャクチャ格好良い映画」ですよ。銀魂ってタイトルじゃなくて沖田にしたらどうだと思うくらいには今作のMVPだと思いました。かといって他のキャラクターに見せ場がない訳ではなく、敵味方関係なくカッコ良いシーンがたくさんあった印象です。窪田正孝の万斉も最高だったし、柳楽優弥のトッシーも強烈なオタクっぷりだったし。世界観を完全再現することに長けた前作と比べて今回は更に一歩先へ進み、キャラクターへもっとフォーカスしようとしていたように思えます。

ギャグパートは前作より控えめだったかな。控えめな分強烈なネタをぶっ込んで来ていたように思えたけど。特に将軍編床屋のパート。原作を知っているとわかるけど、あの顔を完全再現しているし!(笑)

 

アントマン&ワスプ

前作がかなりツボだったので楽しみにしていた続編なんだけど、正直な話すると期待しすぎたかな…という感じ。面白いことは面白いのだけど、なにかパンチが足りない。ガツンと来ない。映画としてキレイにまとまり過ぎている気がしました。ブラックパンサーと同じで優等生みたいな映画。

ただこれの前が「アベンジャーズ / インフィニティ・ウォー」だったんだよね。それを考えるとこのくらい緩やかな再出発でもありなのかも。物語に必要な作品とはいえ、インフィニティ・ウォーはマジで心がしんどくなる映画なので…アントマン&ワスプは心のケアにはもってこいだと思います(笑)

しかしこの作品が次のアベンジャーズにリンクしていくワケなんだけど、あの終わり方…一体どうなるんだろうか。

ザ・プレデター

まさかまたプレデターの新作が見られるとは思わなかったのだけど、今回メチャクチャ面白かったですよ!一作目の続編という位置づけということもあり(二作目とのリンクもあるよ)、映画のノリや雰囲気が当時のものをリスペクトしていたように見えて、2018年の映画には思えない作品でした。何が一番驚いたって、ちゃんとプレデターのテーマを使ってるんですよ。ファンとしてはそれだけで5億点あげちゃいたい。

軽々と身体が宙に吹き飛び、面白いぐらいに容赦ない人体欠損描写。小気味良いギャグパートや元軍人たちの奇妙なのに熱い連帯感。面白いところを挙げるとキリがないんだけど、「俺は!!!こういうプレデターの続編が!!!見たかったの!!!!」というような最強で最高な作品でした。みんな今すぐ見に行こう。

MEG ザ・モンスター

最強のアクション俳優ジェイソン・ステイサムが超巨大ザメに立ち向かうという映画。もう字面だけで面白いでしょ?ステイサムがサメと戦うのよ。面白くないわけないじゃない。あと腹筋。そして笑顔。今回やけに笑顔が多かった気がします。ジェイソン・ステイサムの貴重な笑顔シーン。

ノリとしてはお金をたんまり使った最強のB級映画って感じです。ジオストームとかと同じようなノリ。最高です。映画ってこうあるべきものだなとこの手のジャンルを見るといつも思っちゃいますね。サメ映画ではお決まりのシーンもありますし、何よりステイサムとサメが一騎打ちするなんてこの映画でしか見られないだろうし、今後見ることもないでしょう。次見られるとしたらコレの続編じゃないですかね?

最近のサメ映画はギャグに振り切ったものばかりリリースされている印象だったので、こういったシリアス寄りなサメ映画は今となってはちょっと珍しいかも。ジョーズのようなサメ映画を求めてたサメ好きにはぜひ見ていただきたい一本です。



次に見たい映画はスカイスクレイパーかな。久々にシリアスなロック様が見られる…かも?


ということで今日はこの辺で。
また次回!